シュリーマド・バーガヴァタム 1.9.13
節
saṁsthite ’tirathe pāṇḍau
pṛthā bāla-prajā vadhūḥ
yuṣmat-kṛte bahūn kleśān
prāptā tokavatī muhuḥ
pṛthā bāla-prajā vadhūḥ
yuṣmat-kṛte bahūn kleśān
prāptā tokavatī muhuḥ
訳語
saṃsthite—死去した後; ati-rathe—偉大な将軍; pāṇḍau—パーンドゥ; pṛthā—クンティー; bāla-prajā—幼い子どもたちと共に; vadhūḥ—私の義理の娘; yuṣmat-kṛte—お前たちのために; bahūn—さまざまな; kleśān—苦悩; prāptā—受けた; toka-vatī—成長した息子たちにもかかわらず; muhuḥ—いつも。
翻訳
義理の娘クンティーは、偉大な将軍パーンドゥが死去したために5人の子どもをかかえた未亡人となり、苦難の日々を送ってきた。そして、君たちが成長した今でも、君たちの生き様ゆえに生じる大きな苦しみに巻き込まれてきた。
解説
クンティーデーヴィーは二重の悲しみに襲われました。若くして未亡人になり、王家の人間として幼い5人の子どもたちを育てなくてはならず、やがて成長した我が子たちの行動ゆえに生じる苦しみにもさいなまれたのです。これは、クンティーデーヴィーは、神の摂理によって苦しむ定めにあったということです。私たちはそのような境遇に戸惑うことなく、耐え忍ばなくてはなりません。