シュリーマド・バーガヴァタム 1.3.9
節
turye dharma-kalā-sarge
nara-nārāyaṇāv ṛṣī
bhūtvātmopaśamopetam
akarot duścaraṁ tapaḥ
nara-nārāyaṇāv ṛṣī
bhūtvātmopaśamopetam
akarot duścaraṁ tapaḥ
訳語
turye—4番目に; dharma-kalā—ダルマラージャの妻; sarge—~から生まれて; nara-nārāyaṇau—ナラとナーラーヤナという名前の; ṛṣī—聖者たち; bhūtvā—~になること; ātma-upaśama—感覚を抑制する; upetam—~を達成するための; akarot—引き受けた; duścaram—非常に厳しい; tapaḥ—苦行。
翻訳
主は4番目の化身として、ダルマ王の妻の双子の息子、ナラとナーラーヤナとなった。そして感覚を抑制するために厳しくかつ模範的な苦行を行なった。
解説
リシャバ王が息子たちに諭したように、超越性を悟るために自ら苦行を修練するタパスャは、人間に与えられた唯一の義務です。主は私たちに苦行について教えるために、自ら模範として示しました。主は、忘れやすい魂に優しいのです。だからこそ自ら現れて、必要な教えを示し、優れた子どもたちを代表者として遣わせて、束縛された魂を全て神の元に呼び戻そうとします。私たちの記憶に新しい主チャイタニヤも同じ目的で降誕しました。この鉄の時代に生きる堕落した魂たちに特別な恩恵を示すためでした。ナーラーヤナの化身は、ヒマラヤ山脈の一帯にあるバダリー・ナーラーヤナで今でも崇拝されています。