シュリーマド・バーガヴァタム 1.11.11
節
madhu-bhoja-daśārhārha-
kukurāndhaka-vṛṣṇibhiḥ
ātma-tulya-balair guptāṁ
nāgair bhogavatīm iva
kukurāndhaka-vṛṣṇibhiḥ
ātma-tulya-balair guptāṁ
nāgair bhogavatīm iva
訳語
madhu — マドゥ; bhoja — ボージャ; daśārha — ダシャールハ; arha — アルハ; kukura — ククラ; andhaka — アンダカ; vṛṣṇibhiḥ — ヴリシュニの子孫によって; ātma-tulya — 主と同じほど; balaiḥ — 力で; guptām — 守られて; nāgaiḥ — ナーガたちによって; bhogavatīm — ナーガローカの首都; iva — ~のように。
翻訳
ナーガローカの首都であるボーガヴァティーが、ナーガたちに守られているように、ドヴァーラカーも、ボージャ、マドゥ、ダシャールハ、アルハ、ククラ、アンダカなど、主クリシュナに匹敵する力を持つヴリシュニの子孫によって守られていた。
解説
ナーガローカ惑星は地球よりも下位にあり、そこに太陽の光は届いていない、と言われています。しかしその暗闇は、ナーガ(天界の蛇)たちの頭部にある宝石の光によって取り除かれ、その惑星にはナーガたちの楽しみのために美しい庭や川があると表現されています。この節でも、その場所は住民たちによって完全に守られている、と書かれています。同じようにドヴァーラカーの都も主が地上で自らの力を発揮する限り、主に匹敵する力を持つヴリシュニの子孫によって堅固に守られています。