シュリーマド・バーガヴァタム 1.8.7
節
āmantrya pāṇḍu-putrāṁś ca
śaineyoddhava-saṁyutaḥ
dvaipāyanādibhir vipraiḥ
pūjitaiḥ pratipūjitaḥ
śaineyoddhava-saṁyutaḥ
dvaipāyanādibhir vipraiḥ
pūjitaiḥ pratipūjitaḥ
訳語
āmantrya—招いている; pāṇḍu-putrān—パーンドゥの全ての息子たち; ca—もまた; śaineya—サーティヤキ; uddhava—ウッダヴァ; saṃyutaḥ—を伴って; dvaipāyana-ādibhiḥ—ヴェーダヴィヤーサのようなリシたちによって; vipraiḥ—ブラーフマナたちによって; pūjitaiḥ—崇拝されて; pratipūjitaḥ—主も等しく対応した。
翻訳
そして主シュリー・クリシュナは出立の準備を始めた。主はシュリーラ・ヴィヤーサデーヴァをはじめとするブラーフマナたちの崇拝を受けた後、パーンドゥの子たちを招いた。また、主は人々の表敬に応えた。
解説
主シュリー・クリシュナはクシャトリヤで、ブラーフマナの崇敬を受ける立場にはいませんでした。しかし、シュリーラ・ヴィヤーサデーヴァをはじめとするブラーフマナたちは主が人格神であることを承知していたため、主を崇拝したのです。主が彼らの敬意に応えたのは、クシャトリヤがブラーフマナに従う階級規範に敬意を表するためです。主シュリー・クリシュナは、あらゆる階級の有力者から至高主にふさわしい敬意をいつも受けていますが、4つの社会階級の慣習を無視することはありません。主は、社会の規範に従った自らの行為に、将来の人々が見習うことを意図して振舞っていたのです。