シュリーマド・バーガヴァタム 1.19.30
節
sa saṁvṛtas tatra mahān mahīyasāṁ
brahmarṣi-rājarṣi-devarṣi-saṅghaiḥ
vyarocatālaṁ bhagavān yathendur
graharkṣa-tārā-nikaraiḥ parītaḥ
brahmarṣi-rājarṣi-devarṣi-saṅghaiḥ
vyarocatālaṁ bhagavān yathendur
graharkṣa-tārā-nikaraiḥ parītaḥ
訳語
saḥ—シュリー・シュカデーヴァ・ゴースヴァーミー; saṃvṛtaḥ—~に囲まれて; tatra—そこに; mahān—偉大な; mahīyasām—最も偉大な者の; brahmarṣi—ブラーフマナのなかの聖者; rājarṣi—王のなかの聖者; devarṣi—神々のなかの聖者; saṅghaiḥ—~の集まりによって; vyarocata—適切に報われて; alam—有能な; bhagavān—力強い; yathā—~のように; induḥ—月; graha—惑星; ṛkṣa—天体; tārā—星々; nikaraiḥ—~の集まりによって; parītaḥ—~に囲まれて。
翻訳
次にシュカデーヴァ・ゴースヴァーミーは神聖な聖者や神々に囲まれた。その様子は、月が星々、惑星、天体に囲まれているかのようであった。華麗なその存在が際立ち、あらゆる人々の敬意を一身に受けていた。
解説
神聖な人物の集まりの中には、ブラフマルシのヴィヤーサデーヴァ、デーヴァルシのナーラダ、クシャトリヤ王のなかの偉大な統治者であるパラシュラーマがいました。主の有力な化身の顔もありました。シュカデーヴァ・ゴースヴァーミーはブラフマルシ、ラージャルシ、デーヴァルシなどの名で呼ばれることはありませんし、またナーラダ、ヴャーサ、パラシュラーマのような化身でもありませんでした。それでも、向けられた敬意は彼らを凌ぐほどでした。これは、この世界にいる主の献身者は主自身よりも敬われるということを表しています。ですから私たちは、シュカデーヴァ・ゴースヴァーミーのような献身者の重要性を過小評価するようなことがあってはなりません。