シュリーマド・バーガヴァタム 2.3.13
節
śaunaka uvāca
ity abhivyāhṛtaṁ rājā
niśamya bharatarṣabhaḥ
kim anyat pṛṣṭavān bhūyo
vaiyāsakim ṛṣiṁ kavim
ity abhivyāhṛtaṁ rājā
niśamya bharatarṣabhaḥ
kim anyat pṛṣṭavān bhūyo
vaiyāsakim ṛṣiṁ kavim
訳語
śaunakaḥ uvāca — シャウナカは言った; iti — このように; abhivyāhṛtam — 話されたこと全て; rājā — 王; niśamya — 聴くことによって; bharata-ṛṣabhaḥ — マハーラージャ・パリークシット; kim — 何; anyat — もっと; pṛṣṭavān — 彼に尋ねた; bhūyaḥ — 再び; vaiyāsakim — ヴィヤーサデーヴァの息子に; ṛṣim — 精通している者; kavim — 詩的
翻訳
シャウナカは言った:ヴィヤーサデーヴァの息子であるシュリーラ・シュカデーヴァ・ゴースヴァーミーはとても博学な聖者で、物事を詩的に述べることができました。彼が語ったことを全て聞いた後、マハーラージャ・パリークシットは再び彼に何を尋ねたのですか?
解説
主の純粋な献身者は自ずとあらゆる神聖な質を育んでいますが、なかでも顕著に特徴が表れているのは次のような質です。親切、穏やか、正直、公平、欠点がない、寛大、温厚、清潔、所有欲がない、万物の幸福を願う、満足している、クリシュナに身を委ねている、渇望しない、素朴、安定、自制、バランスのとれた食生活、良識がある、穏健、うぬぼれがない、厳粛さ、同情心、友好的、詩的、何事にも長けた能力、そして無口。クリシュナダーサ・カヴィラージャが著した『チャイタニヤ・チャリタームリタ』には献身者が備えている26の顕著な性質が述べられていますが、それらの特徴の中でも特に詩的であるという特質は、シュカデーヴァ・ゴースヴァーミーに対して特に述べられているものです。彼が朗唱することによって披露されたシュリーマド・バーガヴァタムこそ、最高の詩的寄与なのです。シュカデーヴァ・ゴースヴァーミーは自己を悟った博学な聖者です。つまり彼は聖者の中の詩人であったのです。