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第36章
超越的な愛情(主従関係)
超越的愛情の味わいは、シュリーダラ・スヴァーミーのような献身奉仕の完璧な段階にいた権威者に受け入れられてきました。この段階は中立的愛情のすぐ上にあり、奉仕の味わいを高めるためには不可欠なことです。『ナーマ・カウムディー』などの文献は、この状態をクリシュナへの絶え間ない愛情、あるいは好意としています。シュカデーヴァのような権威者は、この段階の愛情を中立的であると見なします。しかし、いずれの場合も献身者はこの愛情をさまざまな超越的味わいという形で経験します。したがって、この段階を一般的に愛情、つまりクリシュナへの純粋な愛情と呼びます。
主従関係にある献身者は畏敬の念と愛情をもってクリシュナを慕っています。ゴークラ(地球上に現れたヴリンダーヴァナ)の住民たちは、この畏敬の念による愛情でクリシュナに愛着しています。ヴリンダーヴァナの住民たちはこのように言ったものです。
「クリシュナはいつも黒みのかかった雲のような肌の色で私たちの前にお姿を現してくださいます。クリシュナは蓮華の御手で素晴らしい横笛を持っています。クリシュナは黄色のシルクを身に着け、頭には孔雀の羽が飾られています。クリシュナがこのようなお姿でゴーヴァルダナの丘の近くを歩くとき、この地球の住民のみならず、天界の惑星の全ての住民が、超越的な幸福を感じ、自分自身を主の永遠の召使であると感じます」
時に献身者は、クリシュナと似たお姿で、同じような服を召された主ヴィシュヌの絵を見て、同じ畏怖と畏敬の念で満たされます。唯一の違いはヴィシュヌには4本の手があり、ヴィシュヌは法螺貝、法輪、棍棒、蓮華の花を持っています。主ヴィシュヌは常にたくさんの価値ある宝石、チャンドラカーンタ石やスーリャカーンタ石などで飾られています。
「クリシュナはいつも黒みのかかった雲のような肌の色で私たちの前にお姿を現してくださいます。クリシュナは蓮華の御手で素晴らしい横笛を持っています。クリシュナは黄色のシルクを身に着け、頭には孔雀の羽が飾られています。クリシュナがこのようなお姿でゴーヴァルダナの丘の近くを歩くとき、この地球の住民のみならず、天界の惑星の全ての住民が、超越的な幸福を感じ、自分自身を主の永遠の召使であると感じます」
時に献身者は、クリシュナと似たお姿で、同じような服を召された主ヴィシュヌの絵を見て、同じ畏怖と畏敬の念で満たされます。唯一の違いはヴィシュヌには4本の手があり、ヴィシュヌは法螺貝、法輪、棍棒、蓮華の花を持っています。主ヴィシュヌは常にたくさんの価値ある宝石、チャンドラカーンタ石やスーリャカーンタ石などで飾られています。
ルーパ・ゴースヴァーミーによる『ラリタ・マーダヴァ』に、クリシュナの召使のひとりであるダールカの言葉があります。
「たしかに、主ヴィシュヌはカウストゥバの宝石のネックレスを身につけ、とても美しいお方です。4本の手には法螺貝、法輪、棍棒と蓮華の花、そして目もくらむほど美しい宝石を持っています。主はいつも永遠の美しいお姿で、ガルダの肩の上に乗っていらっしゃいます。しかし今、同じ主ヴィシュヌがカンサの敵として存在しています。主の人間のようなお姿に、私はヴァイクンタの壮麗な富を完全に忘れています」
「たしかに、主ヴィシュヌはカウストゥバの宝石のネックレスを身につけ、とても美しいお方です。4本の手には法螺貝、法輪、棍棒と蓮華の花、そして目もくらむほど美しい宝石を持っています。主はいつも永遠の美しいお姿で、ガルダの肩の上に乗っていらっしゃいます。しかし今、同じ主ヴィシュヌがカンサの敵として存在しています。主の人間のようなお姿に、私はヴァイクンタの壮麗な富を完全に忘れています」
別の献身者は、かつてこのように言いました。
「この至高人格神の身体の毛孔から、何百万もの宇宙が永久に発生し続けています。主は慈悲の海、想像も及ばないエネルギーの所有者、常に全ての完全なるものを備え、全ての化身の起源であり、全ての解放された人を惹きつけます。この至高人格神こそがまさに至高の支配者であり、最高の崇拝を捧げるべきお方です。 主は全てを認識しており、完全に揺るぎなく、また完全に豊かです。主は寛大さの象徴で、帰依した魂の保護者です。主は惜しみなく与え、約束に忠実で、有能であり、全てが吉兆で、力強く、高潔なお方です。主は厳格に経典に従い、献身者の友人です。そして主は寛大で、影響力を持ち、感謝に溢れ、信頼され、尊敬すべきお方であり、あらゆる強さに満ち溢れ、純粋な愛に対しては従順です。もちろん、主は主従関係の愛情によって、主に惹きつけられる献身者を保護する唯一のお方です」
「この至高人格神の身体の毛孔から、何百万もの宇宙が永久に発生し続けています。主は慈悲の海、想像も及ばないエネルギーの所有者、常に全ての完全なるものを備え、全ての化身の起源であり、全ての解放された人を惹きつけます。この至高人格神こそがまさに至高の支配者であり、最高の崇拝を捧げるべきお方です。 主は全てを認識しており、完全に揺るぎなく、また完全に豊かです。主は寛大さの象徴で、帰依した魂の保護者です。主は惜しみなく与え、約束に忠実で、有能であり、全てが吉兆で、力強く、高潔なお方です。主は厳格に経典に従い、献身者の友人です。そして主は寛大で、影響力を持ち、感謝に溢れ、信頼され、尊敬すべきお方であり、あらゆる強さに満ち溢れ、純粋な愛に対しては従順です。もちろん、主は主従関係の愛情によって、主に惹きつけられる献身者を保護する唯一のお方です」
主と主従関係にある献身者は4つに分類されます。任命された召使(例えば激情と無知の物質様式を支配するように命じられた主ブラフマーや主シヴァなど)、主の加護を受けた主従関係にある献身者、常に主と交際する献身者、そしてただ主の足跡に従う献身者です。
任命を受けた召使たち
クリシュナの妻のひとり、ジャーンバヴァティーとその友達のカーリンディーとの会話で、ジャーンバヴァティーは尋ねました:「クリシュナの周りを歩き回っているのは誰なのでしょう?」
カーリンディーは答えました:「彼女はアンビカーといって、全ての宇宙の管理者です」
次にジャーンバヴァティーは尋ねました:「クリシュナを見て恐れ震えている者は誰なのでしょう」
カーリンディーは答えました:「彼は主シヴァです」
またジャーンバヴァティーは尋ねました:「祈りを捧げているのは誰なのでしょう」
カーリンディーは答えました:「主ブラフマーです」
さらにジャーンバヴァティーは尋ねました:「地面にひれ伏してクリシュナに尊敬を奉げているのは誰なのでしょう」
カーリンディーは答えました:「彼はインドラで、天国の王です」
そしてジャーンバヴァティーは尋ねました:「神々たちと一緒に来て彼らと笑っているのは誰なのでしょう」
カーリンディーは答えました:「私の兄のヤマラージャで、死の支配者です」
この会話は、主に任命され、奉仕に従事しているヤマラージャを含む全ての神々を説明しています。彼らはアディクリタ・デーヴァターまたは特定の部門の奉仕を命じられた神々と呼びます。
主の加護のもとにいる献身者
ヴリンダーヴァナの住人のひとりが、かつて主クリシュナにこのように述べました。
「主クリシュナ、ヴリンダーヴァナに喜びを与えるお方よ!この物質的存在に恐れを感じて、私たちはあなたに加護を求めました。あなたが私たちを完全に守ってくださるお方だからです!あなたの素晴らしさは十分承知しています。私たちは解放を得るために欲望を諦め、あなたの蓮華の御足に加護を求めました。絶えず増していくばかりのあなたの超越的な愛情について聞き、私たちは自ら進んであなたへの超越的な奉仕に従事しています」
この発言は主クリシュナの加護のもとにある献身者によるものです。
「主クリシュナ、ヴリンダーヴァナに喜びを与えるお方よ!この物質的存在に恐れを感じて、私たちはあなたに加護を求めました。あなたが私たちを完全に守ってくださるお方だからです!あなたの素晴らしさは十分承知しています。私たちは解放を得るために欲望を諦め、あなたの蓮華の御足に加護を求めました。絶えず増していくばかりのあなたの超越的な愛情について聞き、私たちは自ら進んであなたへの超越的な奉仕に従事しています」
この発言は主クリシュナの加護のもとにある献身者によるものです。
クリシュナがヤムナー川の黒いヘビ、カーリヤの頭を蹴って折檻したところ、カーリヤは「親愛なる主よ、私があなたにとても攻撃的であったにもかかわらず、あなたは優しくも私の頭に蓮華の御足のしるしをつけて下さいました」と言いました。これもまた、クリシュナの蓮華の御足の加護を受けた一例です。
『アパラーダ・バンジャナ』の中で純粋な献身者はこのように感情を表現しています。
「親愛なる主よ、あなたの前で告白するのは恥ずかしいことですが、私は欲望、怒り、貪欲、幻想そして嫉妬という名の主人の指図に従ってきました。最も忌まわしいやり方で、その命令に従うこともありました。しかし私の従順な奉仕にもかかわらず、彼らは満足することなく、また奉仕から解放してくれる優しさもありません。彼らは私から奉仕を受けることを恥じることさえないのです。親愛なる主よ、ヤドゥ王朝の長よ、今私は正気を取り戻しあなたの蓮華の御足に加護を求めています。どうかあなたへの奉仕に従事させてください」
これもまたクリシュナの蓮華の御足に帰依し、保護されることの一例です。
「親愛なる主よ、あなたの前で告白するのは恥ずかしいことですが、私は欲望、怒り、貪欲、幻想そして嫉妬という名の主人の指図に従ってきました。最も忌まわしいやり方で、その命令に従うこともありました。しかし私の従順な奉仕にもかかわらず、彼らは満足することなく、また奉仕から解放してくれる優しさもありません。彼らは私から奉仕を受けることを恥じることさえないのです。親愛なる主よ、ヤドゥ王朝の長よ、今私は正気を取り戻しあなたの蓮華の御足に加護を求めています。どうかあなたへの奉仕に従事させてください」
これもまたクリシュナの蓮華の御足に帰依し、保護されることの一例です。
これまで思索的知識によって解放を求めていた人が、クリシュナの蓮華の御足に完全に加護を求めるために、この方法を放棄した例がヴェーダ文献の中に多く記述されています。このような人物の例としてはナイミシャーラニヤの森のシャウナカを筆頭とするブラーフマナたちがいます。知識のある学者は彼らを完全な英知を持った献身者であるとみなしています。『ハリ・バクティ・スドーダヤ』の中に、シャウナカ・リシを筆頭としたこのような偉大なブラーフマナと聖者が、スータ・ゴースヴァーミーにこのように述べています。
「親愛なる偉大な魂よ、なんと素晴らしいことでしょう!私たちは人間であるため数多くの物質的存在で汚れていたのに、ただあなたと至高人格主神について話すことによって、徐々に解放への願望がなくなってきているのです」
「親愛なる偉大な魂よ、なんと素晴らしいことでしょう!私たちは人間であるため数多くの物質的存在で汚れていたのに、ただあなたと至高人格主神について話すことによって、徐々に解放への願望がなくなってきているのです」
* これらのブラーフマナたちは、著者自身の『シュリーマド・バーガヴァタム』第一巻第一章に記されているように、スータ・ゴースワーミーによって『シュリーマド・バーガヴァタム』が説かれた人々である。
『パデャーヴァリー』の中である献身者はこのように言います。
「思索による知識に基づいた自己の悟りに執着している者は、瞑想を超えたところに絶対真理が見出せると信じており、したがって徳の様式には達しています。しかし、彼らには好きなようにさせておけばよいのです。私たちはただ、 至高人格神を愛します。魅力に満ち、黒い雲のような肌で、黄色い布をまとい、美しい蓮華の目をしたお方、そのような主を瞑想することだけを我々は望みます」
「思索による知識に基づいた自己の悟りに執着している者は、瞑想を超えたところに絶対真理が見出せると信じており、したがって徳の様式には達しています。しかし、彼らには好きなようにさせておけばよいのです。私たちはただ、 至高人格神を愛します。魅力に満ち、黒い雲のような肌で、黄色い布をまとい、美しい蓮華の目をしたお方、そのような主を瞑想することだけを我々は望みます」
自己の悟りの最初の段階からすでに献身奉仕に愛着している者は、セーヴァー・ニシュタと呼ばれます。セーヴァー・ニシュタとは、「ただ献身奉仕だけに愛着する」という意味です。この最もふさわしい例が主シヴァ、インドラ王、バフラーシュヴァ王、イクシュヴァーク王、シュルタデーヴァ、そしてプンダリーカです。ある献身者は言います。
「解放された魂でさえあなたの超越的な性質に惹きつけられ、献身者たちが集まり、あなたの栄光を常に称えているところへと向かいます。人里離れた場所での暮らしに慣れた偉大な聖者でさえ、あなたの栄光を讃える歌に惹かれます。そしてあなたの全ての超越的な性質を見ることによって、私自身もまた魅せられ、あなたへの愛情奉仕に我が人生を捧げることを決意しました」
「解放された魂でさえあなたの超越的な性質に惹きつけられ、献身者たちが集まり、あなたの栄光を常に称えているところへと向かいます。人里離れた場所での暮らしに慣れた偉大な聖者でさえ、あなたの栄光を讃える歌に惹かれます。そしてあなたの全ての超越的な性質を見ることによって、私自身もまた魅せられ、あなたへの愛情奉仕に我が人生を捧げることを決意しました」
いつもクリシュナの近くにいる仲間たち
ドヴァーラカーの街で、クリシュナの親密な仲間として知られる者に、ウッダヴァ、ダールカ、サーティヤキ、シュルタデーヴァ、シャトルジット、ナンダ、ウパナンダ、そしてバドラがいます。これらの人物は皆、主の付き人として働いていましたが、さらに、時によって個人的な奉仕を行うこともありました。クル王朝の中では、ビーシュマ、マハーラージャ・パリークシット、ヴィドゥラもまた主の親密な交際者として知られています。
「主クリシュナの仲間たちは全員が光り輝く身体を持ち、その目は蓮華の花のようです。彼らは神々を打ち負かすことができるほど力強く、いつも高価な装飾品で飾られていました」
「主クリシュナの仲間たちは全員が光り輝く身体を持ち、その目は蓮華の花のようです。彼らは神々を打ち負かすことができるほど力強く、いつも高価な装飾品で飾られていました」
クリシュナがインドラプラスタの首都にいたとき、主にこのように言った者がありました。
「親愛なる主よ、ウッダヴァを始めとするあなたの個人的な交際者たちは、いつもドヴァーラカーの門の前に立ってあなたの指示を待っています。彼らは目に涙さえ浮かべ、熱心に仕えたいという望みのあまり、主シヴァが起こした破壊の火でさえ恐れることはありません。彼らはただあなたの蓮華の御足に帰依した魂なのです」
「親愛なる主よ、ウッダヴァを始めとするあなたの個人的な交際者たちは、いつもドヴァーラカーの門の前に立ってあなたの指示を待っています。彼らは目に涙さえ浮かべ、熱心に仕えたいという望みのあまり、主シヴァが起こした破壊の火でさえ恐れることはありません。彼らはただあなたの蓮華の御足に帰依した魂なのです」
主クリシュナの多くの交際者の中で、ウッダヴァが最上であるとされます。ウッダヴァについて、以下のような記述があります。
「彼の体はヤムナー川のように黒味がかっていて清涼としています。いつも主クリシュナのお下がりの花輪をまとい、黄色いシルクの衣を身につけています。2本の腕はまるでドアのかんぬきのようで、蓮華のような目をしたお方、そして交際者の中でもっとも重要な人物です。ですからウッダヴァの蓮華の御足に尊敬の礼を捧げましょう!」
「彼の体はヤムナー川のように黒味がかっていて清涼としています。いつも主クリシュナのお下がりの花輪をまとい、黄色いシルクの衣を身につけています。2本の腕はまるでドアのかんぬきのようで、蓮華のような目をしたお方、そして交際者の中でもっとも重要な人物です。ですからウッダヴァの蓮華の御足に尊敬の礼を捧げましょう!」
ウッダヴァはシュリー・クリシュナの超越的な性質について以下のように語っています。
「主シュリー・クリシュナは私たちの主人、そして崇拝の対象であり、主シヴァと主ブラフマーを支配するお方、そして全宇宙の支配者でもあります。同時に祖父のウグラセーナの支配を受け入れています。何100万もの宇宙の所有者でありながら、海から少しの土地を乞いました。そして主は知恵の大海のような存在でありながら、ときに私に意見を求めます。主は偉大で寛大であるにもかかわらず、普通の人のようにさまざまな活動に従事しています」
「主シュリー・クリシュナは私たちの主人、そして崇拝の対象であり、主シヴァと主ブラフマーを支配するお方、そして全宇宙の支配者でもあります。同時に祖父のウグラセーナの支配を受け入れています。何100万もの宇宙の所有者でありながら、海から少しの土地を乞いました。そして主は知恵の大海のような存在でありながら、ときに私に意見を求めます。主は偉大で寛大であるにもかかわらず、普通の人のようにさまざまな活動に従事しています」
主の従者
主の個人的な奉仕に絶えず従事している人々は、アヌガまたは従者と呼ばれています。このような従者の例は、スチャンドラ、マンダナ、スタンバとスゥタンバです。彼らは全てドヴァーラカーの都市の住人です。そして、ほかの交際者と同じような衣服と飾りを身につけています。アヌガに任せられる奉仕は、変化に富みます。マンダナは、常に主クリシュナの頭上を覆うように傘を持ちます。スチャンドラは、チャーマラの白い髪の束で風を送ることに従事しています。そして、スゥタンバはビンロウの実を用意することに従事しています。彼ら全員が偉大な献身者です。そして、常に主の超越的愛情奉仕に余念なく、忙しくしています。
アヌガがドヴァーラカーにいるのと同じように、ヴリンダーヴァナにもまた多くのアヌガがいます。ヴリンダーヴァナのアヌガの名前は以下のとおりです。ラクタカ、パトラカ、パトリー、マドゥカンタ、マドゥヴラタ、ラサーラ、スヴィラーサ、プレマカンダ、マランダカ、アーナンダ、チャンドラハーサ、パヨダ、バクラ、ラサダとシャーラダです。
ヴリンダーヴァナのアヌガの身体の特徴について、以下のような記述があります。
「ナンダ・マハーラージャの息子といつも一緒にいる交際者に尊敬の礼を捧げましょう。彼らは常にヴリンダーヴァナにとどまり、その身体は真珠の首輪、金の腕輪とブレスレットで飾られています。その色は黒い蜜蜂と金色の月のようです。そして、ちょうどその特別な身体の特徴に似合う衣服を身につけています。母ヤショーダーの言葉から、彼らには特定の務めがあることが理解されます。『バクラ、クリシュナの黄色がかった色のドレスを洗ってください。ヴァーリカ、あなたは沐浴用の水を沈香で香りづけしてね。そしてラサーラ、あなたはビンロウの実を用意してちょうだい。皆さん、クリシュナが近づいてくるのが見えますよ。頭の上には埃が立っていて、牛たちがとてもはっきりと見えています』」
「ナンダ・マハーラージャの息子といつも一緒にいる交際者に尊敬の礼を捧げましょう。彼らは常にヴリンダーヴァナにとどまり、その身体は真珠の首輪、金の腕輪とブレスレットで飾られています。その色は黒い蜜蜂と金色の月のようです。そして、ちょうどその特別な身体の特徴に似合う衣服を身につけています。母ヤショーダーの言葉から、彼らには特定の務めがあることが理解されます。『バクラ、クリシュナの黄色がかった色のドレスを洗ってください。ヴァーリカ、あなたは沐浴用の水を沈香で香りづけしてね。そしてラサーラ、あなたはビンロウの実を用意してちょうだい。皆さん、クリシュナが近づいてくるのが見えますよ。頭の上には埃が立っていて、牛たちがとてもはっきりと見えています』」
全てのアヌガの中で、ラクタカが長だと考えられています。彼の身体の特徴はこのように記されています。
「彼は黄色の衣服を身につけ、身体の色はまるで成長したばかりの草のようです。歌に熟達していて、常にナンダ・マハーラージャの息子への奉仕に従事しています。皆さん、クリシュナに超越的愛情奉仕を捧げることで、ラクタカの従者になりましょう!」
ラクタカの主クリシュナに対する愛着は、彼のラサダへの言葉で理解されます。
「私の話を聞いてください!今や、ゴーヴァルダナの丘を持ち上げたお方として有名になった主クリシュナへの奉仕に常に従事することができるところに、どうか私を置いてください」
「彼は黄色の衣服を身につけ、身体の色はまるで成長したばかりの草のようです。歌に熟達していて、常にナンダ・マハーラージャの息子への奉仕に従事しています。皆さん、クリシュナに超越的愛情奉仕を捧げることで、ラクタカの従者になりましょう!」
ラクタカの主クリシュナに対する愛着は、彼のラサダへの言葉で理解されます。
「私の話を聞いてください!今や、ゴーヴァルダナの丘を持ち上げたお方として有名になった主クリシュナへの奉仕に常に従事することができるところに、どうか私を置いてください」
クリシュナへの個人的な奉仕に従事する献身者は、常に注意深く振る舞います。なぜなら、主クリシュナの個人的な従者になることが普通のことではないと知っているからです。主への奉仕に従事している蟻にさえも尊敬の意を捧げる人は、永遠の幸せを得ることになります。ましてやそれが、クリシュナに直接仕える人であれば、何を言うべきことがあるでしょう?ラクタカはかつて、心の中で言いました。
「クリシュナだけが崇拝と奉仕を捧げるべき我が主ではありません。クリシュナの恋人、ゴーピーたちも、私にとっては等しく崇拝と奉仕の対象です。そして、ゴーピーたちだけでなく、主の奉仕に従事している人に対しては誰でも、私は崇拝と奉仕を捧げます。私は主の従者のひとりであり、主の献身者であることを過度に誇りとしないよう、とても注意深くあらねばなりません」
この言葉から、実際に主の奉仕に従事している純粋な献身者は、常に控えめに振る舞い、自分の奉仕を過度に誇ることは決してないのだということが理解できます。
「クリシュナだけが崇拝と奉仕を捧げるべき我が主ではありません。クリシュナの恋人、ゴーピーたちも、私にとっては等しく崇拝と奉仕の対象です。そして、ゴーピーたちだけでなく、主の奉仕に従事している人に対しては誰でも、私は崇拝と奉仕を捧げます。私は主の従者のひとりであり、主の献身者であることを過度に誇りとしないよう、とても注意深くあらねばなりません」
この言葉から、実際に主の奉仕に従事している純粋な献身者は、常に控えめに振る舞い、自分の奉仕を過度に誇ることは決してないのだということが理解できます。
このようにクリシュナに直接仕える人の意識はドゥーリャと言われます。主に直接仕える交際者を専門的に分析した研究において、シュリーラ・ルーパ・ゴースヴァーミーは彼らを3つのグループ、すなわちドゥーリャ、ディーラ、ヴィーラに分類しています。ラクタカはドゥーリャに分類されています。彼らはクリシュナに最も愛されているゴーピーたちに仕えることにいつも執着しています。
ディーラに分類されるクリシュナの交際者のひとりは、サッティヤバーマーの乳母の息子です。サッティヤバーマーはドヴァーラカーにおける主クリシュナの王妃のひとりです。彼女がクリシュナと結婚したとき、彼女の乳母の息子も彼女と共に行くことが許されました。なぜなら彼らは子供の時から兄妹として育ったからです。ですからサッティヤバーマーの乳母の息子であるこの青年は義理の兄としてクリシュナと一緒に住んでいたのですが、時には義理の兄としてクリシュナに冗談を言ったりしていました。その彼がかつてクリシュナに言いました。
「親愛なるクリシュナ、私はあなたと結婚している幸運の女神の愛顧を得ようと努力をしたことがありません。それにもかかわらず私はとても幸運で、サッティヤバーマーの兄としてあなたの家族の一員と見なされています」
「親愛なるクリシュナ、私はあなたと結婚している幸運の女神の愛顧を得ようと努力をしたことがありません。それにもかかわらず私はとても幸運で、サッティヤバーマーの兄としてあなたの家族の一員と見なされています」
ヴィーラに分類される交際者は、あるとき自分の自尊心を以下のように表現しました。
「主バラデーヴァはプラランバースラの偉大な敵かもしれません。しかし私は彼を恐れる必要はまったくありません。 プラデュムナに関しては、私は彼から何も得るものはありません。なぜなら彼は子供に過ぎないから。ですから私は誰からも何も期待しません。私はクリシュナの好意に満ちた眼差しのみを期待しています。ですので、クリシュナにとって大切なサッティヤバーマーでさえ私は恐れません」
「主バラデーヴァはプラランバースラの偉大な敵かもしれません。しかし私は彼を恐れる必要はまったくありません。 プラデュムナに関しては、私は彼から何も得るものはありません。なぜなら彼は子供に過ぎないから。ですから私は誰からも何も期待しません。私はクリシュナの好意に満ちた眼差しのみを期待しています。ですので、クリシュナにとって大切なサッティヤバーマーでさえ私は恐れません」
『シュリーマド・バーガヴァタム』 (第4編20章28節)ではプリトゥ王が主に対して言っています。
「親愛なる主よ、幸運の女神は私の仕事ぶりに不満を示すかもしれません。あるいは彼女と私の間に何か誤解があるのかもしれません。しかし私はそのことについてそれほど気を病むことはありません。なぜなら私はあなたを完全に信頼しているからです。あなたは召使たちに常に無償の慈悲を与え、彼らのつまらない奉仕さえとても上等なものと見なします。ですから気づいてもらう価値のないつまらないものであっても、あなたが私の謙虚な奉仕を受け入れて下さると信じています。親愛なる主よ、あなたは 自らに満ち足りて誰からの助けも必要とせずに何でも達成することができます。ですから仮に幸運の女神が私に満足しなかったとしても、あなたは私の奉仕を受け入れてくださると分かっています」
「親愛なる主よ、幸運の女神は私の仕事ぶりに不満を示すかもしれません。あるいは彼女と私の間に何か誤解があるのかもしれません。しかし私はそのことについてそれほど気を病むことはありません。なぜなら私はあなたを完全に信頼しているからです。あなたは召使たちに常に無償の慈悲を与え、彼らのつまらない奉仕さえとても上等なものと見なします。ですから気づいてもらう価値のないつまらないものであっても、あなたが私の謙虚な奉仕を受け入れて下さると信じています。親愛なる主よ、あなたは 自らに満ち足りて誰からの助けも必要とせずに何でも達成することができます。ですから仮に幸運の女神が私に満足しなかったとしても、あなたは私の奉仕を受け入れてくださると分かっています」
主への超越的な奉仕に執着している献身者は帰依した魂、献身奉仕の知識に通じている魂、あるいは超越的な愛情奉仕に完全に従事している魂と言われます。これらの献身者はそれぞれ初心者、完成者、永遠に完成している者と呼ばれます。